カテゴリー別アーカイブ: バイオ・医療

MIT、超高感度微粒子と化学的バーコード使って短時間で癌診断

癌細胞内でのマイクロRNAの異常な働きが、腫瘍を制御不能な状態で成長させる要因となることが分かってきました。今回、MITの研究チームが開発したのは、白血病患者の体内で異常なレベルを示しているマイクロRNAを検出する方法です。研究チームは、この方法を用いることで、白血病の診断・経過観察のための簡易な血液検査技術が開発できるとしています。

「1000兆分の1グラムの精度で生細胞の質量はかれる」 イリノイ大が細胞イメージングの新技術開発

イリノイ大学の研究チームが、2本の光線を使って細胞の質量を測定する空間光干渉顕微鏡法(SLIM: spatial light interference microscopy)という新手法を開発したとのこと。この技術によって、「細胞の成長は一定速度で進むのか、それとも急激に成長するのか」といった議論の多い問題についての新しい知見が得られるといいます。

UCLA、ゴムのように伸び縮みするポリマーLEDを開発

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究者が、ゴムのように伸ばしたり曲げたりできるポリマーLEDを開発したとのこと。LEDチップを接続する電極材料を薄化することで曲げられるようにしている従来のフレキシブルデバイスとは異なり、すべての部分が曲げ伸ばし可能であるため、「本質的に伸縮自在なデバイス」だとしています。

スタンフォード大、いろいろな素材の表面に電子回路を転写する新技術。布・プラスチック・アルミ箔・ゴム手袋など、素材を水に浸して数秒で転写

スタンフォード大の研究チームが、ナノワイヤでできた電子回路を布・プラスチック・アルミ箔・ゴムなどいろいろな素材の表面に転写する技術を開発したとのこと。素材を水に浸してフィルム状の回路に接触させることにより、数秒で転写。フィルムは表面の形状にフィットするように作られているので、クシャクシャに潰したペットボトルの表面にも回路を作ることができます。

ジョージア工科大、ZnOナノワイヤを使ったピエゾ抵抗型メモリを開発。バイオと電子回路のインターフェースに応用

ジョージア工科大学が、ピエゾ抵抗効果を利用した新規メモリを開発したとのこと。デバイスの材料には酸化亜鉛(ZnO)のナノワイヤを使用。ZnOに圧力をかけると抵抗が変化する性質を利用することで、電気機械的な調整によるデータの読み書きを可能にしました。

「プルトニウムは鉄を隠れ蓑にして哺乳類の細胞内に入り込む」米アルゴンヌ国立研究所が報告

米アルゴンヌ国立研究所の報告によると、哺乳動物の細胞内にプルトニウムが取り込まれるときに、鉄が「トロイの木馬」のような隠れ蓑の役割を果たしているとのこと。このため極めて少量のプルトニウムであっても、鉄と同様に細胞へ撮り込まれてしまうようです。

「眼の奥に埋め込む微小な投薬デバイス」ブリティッシュコロンビア大が開発

ブリティッシュコロンビア大学が、眼球の奥に埋め込むタイプの微小な投薬デバイスを開発したとのこと。糖尿病によって引き起こされる失明を防ぐためのデバイスで、従来のレーザー網膜治療と比べて副作用がなく安全であるとしています。

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