フラウンホーファー研究所、軽くて頑丈な電気自動車用バッテリ格納容器を開発。繊維強化複合材料による量産プロセス確立めざす

フラウンホーファー研究所が、繊維強化複合材料を使って軽量・堅牢な電気自動車用バッテリ格納容器を開発。重さは従来のスチール製から25%減の35kgで、量産プロセスの開発も行っているとのこと。
フラウンホーファー研究所が、繊維強化複合材料を使って軽量・堅牢な電気自動車用バッテリ格納容器を開発。重さは従来のスチール製から25%減の35kgで、量産プロセスの開発も行っているとのこと。
ライス大学の研究チームが、カーボンナノチューブ(CNT)を使って高容量と急速充放電を両立するスーパーキャパシタを開発したとのこと。極端な低温および高温の苛酷な温度環境でも動作し、ナノレベルの回路から発電プラントまで、幅広い用途でエネルギー貯蔵デバイスとして使用できるとしています。
ライス大の研究チームが酸化黒鉛(GO: graphite oxide)を簡単にスーパーキャパシタに変える方法を発見したとのこと。CO2レーザーを使ってシート状のGO表面にパターンをつけるだけで良いそうです。添加剤なども必要ありません。
スタンフォード大学の准教授Yi Cui氏と大学院生のYuan Yang氏が、透明なリチウムイオン電池を開発したとのこと。通常のリチウムイオン電池と同程度のコストで製造可能なので、携帯機器などに採用すると面白い電子ガジェットができるかもしれません。
モナシュ大学 Dan Li博士らの研究チームが、水を利用してグラフェンの特性を積層状態で維持する技術を開発したとのこと。これにより、グラフェンを蓄電デバイスとして実用化する道が開けると期待されています。