カテゴリー別アーカイブ: 二次電池

イリノイ大ら、損傷時に自己修復する電池を開発中

米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校(UIUC)とアルゴンヌ国立研究所の研究チームが、ダメージに対する自己修復能力をもった電池の開発を進めているとのこと。繰り返し充放電による長期劣化および衝撃などによる物理的損傷の両方に対応する自己修復能力を電池に付与することにより、電子機器の長寿命化をめざすとしています。

スタンフォード大、サイクル寿命が極めて長い高出力二次電池正極材を開発。自然エネルギー用の大規模蓄電システム向け

スタンフォード大学の研究チームが、銅化合物のナノ結晶粒子を用いた二次電池正極材を開発。荷電粒子にはカリウムイオンを使用し、リチウムイオン電池と比べてサイクル寿命が格段に長くなるとのこと。太陽光や風力などの自然エネルギーを系統電力網に接続するために必要な大規模蓄電システムに適した電極材料であるとしています。

「99.99%空気」世界一軽い材料、UCIらが開発

カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)、HRL研究所、カリフォルニア工科大学の研究チームが、密度0.9mg/cm3という世界最軽量の材料を開発。断熱材などに使われる発泡体スタイロフォームの1/100の重さしかないとのこと。電池の電極材料や、防音材、振動・衝撃吸収材などへの応用が考えられるとしています。

「容量10倍、充電速度10倍の高性能リチウムイオン電池、3~5年で商用化できる」「週に一度充電すればいい携帯電話も可能に」ノースウェスタン大ら

ノースウェスタン大学らの研究チームが、現在の10倍の速さで充電でき、容量も10倍という高性能リチウムイオン電池を開発中です。完成すれば、1回15分の充電で1週間以上使い続けられる携帯電話用バッテリが実現するといいます。研究チームでは、後3~5年で商用化できるところまできているとしています。また、同技術は携帯機器だけでなく電気自動車にも適用できるとのこと。

「充放電繰り返すと性能良くなる」 二酸化チタンナノチューブ負極使った次世代二次電池、米アルゴンヌ国立研究所が開発

米アルゴンヌ国立研究所が、負極材料に二酸化チタンのナノチューブを用いて、30秒で元の容量の50%という高速充電可能な二次電池を開発したとのこと。さらに、この電池で充放電を繰り返しているうちに、だんだん性能が良くなっていくという不思議な現象が発見されたと報告しています。

東工大ら、イオン導電率が非常に高い硫化物系固体電解質を発見。全固体リチウムイオン電池の高性能化に期待

東京工業大学の菅野了次氏らの研究グループが、イオン導電率が1.2×10^-2S/cmと非常に高い硫化物系の固体電解質を発見したとのこと。第52回電池討論会で発表しました。次世代の自動車用二次電池としても期待されている全固体リチウムイオン電池の高性能化につながる成果として注目されます。

豊田中央研究所、二酸化炭素を利用する高容量リチウム空気電池を開発。従来比3倍の放電容量

豊田中央研究所が、酸素と二酸化炭素の混合ガスを利用した高容量のリチウム空気電池を開発したとのこと。いまのところ放電しかできない一次電池ですが、酸素だけを導入ガスとする従来のリチウム空気電池と比べて、約3倍の放電容量をとることが可能。2011年10月17~20日に東京で開催された第52回電池討論会で報告しました。

スタンフォード大、中空カーボンナノファイバ内部に硫黄をコーティングしてリチウムイオン電池正極を高容量化

スタンフォード大学の研究チームが、硫黄をコーティングした中空カーボンナノファイバと電解質添加剤を使って、リチウムイオン電池正極の性能を向上する技術を開発したとのこと。先行研究の成果であるシリコンナノワイヤ負極と一緒に用いることで、次世代の高性能リチウムイオン電池が設計できるとしています。

「海藻から抽出した成分でリチウムイオン電池が高性能化」 ジョージア工科大らが報告

ジョージア工科大とクレムソン大の研究チームによると、海藻から抽出した成分でリチウムイオン電池の性能が向上したとのこと。海藻由来のアルギン酸塩を電極のバインダ材料として用いることによって、電池を高容量・高出力化できるとしています。電池に含まれる有害成分を環境にやさしい材料で代替する技術としても注目されます。

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