カテゴリー別アーカイブ: 二次電池

シンガポールNTU、二酸化チタン多目的ナノ材料を開発。浄水・脱塩・水素生成・殺菌・太陽電池・二次電池負極など幅広く応用

シンガポール・南洋理工大学(NTU) Darren Sun 准教授らの研究チームが、水質浄化、水素生成、フレキシブル太陽電池、リチウムイオン電池負極材、殺菌効果のあるバンドエイドなど多目的に利用できる二酸化チタンナノ材料を開発している。二酸化チタンは光触媒性能や親水性といった特性を持っており、安価で容易に手に入る材料であるため、低コストな再生可能エネルギーとクリーンな水の安定供給に広く応用できる可能性がある。

米CalBattery、リチウムイオン電池用シリコン・グラフェン複合負極の商用化めざす。ANLがライセンス供与

米アルゴンヌ国立研究所(ANL)とカリフォルニア・リチウム・バッテリー(CalBattery)が、高容量リチウムイオン電池用のシリコン・グラフェン複合負極材の技術ライセンス契約を結んだ。CalBatteryでは、ANLが開発したシリコン・グラフェン複合負極材の早期商用化を計画している。同材料は、最新のグラファイト負極の容量を3倍増加させることができるという。

UCLA、DVDライトスクライブバーナーを使ったグラフェン・マイクロスーパーキャパシタ形成法を開発

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームが、DVDラベル作成用のライトスクライブバーナーを使って、グラフェンによるマイクロスーパーキャパシタを形成する技術を開発した。100個以上のマイクロスーパーキャパシタを1枚のディスク上に30分以内で形成できるという。

ORNL、全固体リチウム電池用にナノ構造化した固体電解質を開発

米オークリッジ国立研究所(ORNL)の研究チームが、リチウムイオン電池用の新しい固体電解質を開発した。ナノ構造化した硫化物固体電解質Li3PS4において、広い電位窓と高イオン伝導度を実現したとする。自動車用途などの高い安全性要求を満たす全固体リチウム電池に不可欠な材料技術として注目される。

SLACとスタンフォード大、タマゴ型のリチウムイオン電池正極で従来比5倍超の正極容量を実現

米SLAC国立加速器研究所とスタンフォード大学が、新設計のタマゴ型リチウムイオン電池正極を作製し、既存の商用電池の5倍超の正極容量を実現。正極容量として世界最高値を更新したとしている。正極材に硫黄を使用しており、1000回の充放電サイクル後も初期状態の70%程度の容量を維持できるという。

ライス大、グラフェンとCNTのハイブリッド体を作製。スーパーキャパシタ部材などに応用期待

ライス大学の研究チームが、グラフェンシート上に多数のカーボンナノチューブ(CNT)を急速成長させることに成功した。CNTは120μmの長さまで成長するという。高い導電性と大きな表面積を得られるため次世代キャパシタなどへの応用が期待される。

BNL、リチウムイオン電池内部のナノスケールの反応をリアルタイム観察する新手法開発

米ブルックヘブン国立研究所らのチームが、リチウムイオン電池電極での反応をナノスケールでリアルタイム観察する新手法を開発した。電気化学セルと透過電子顕微鏡(TEM)を組み合わせた装置を用いるという。リチウムイオン電池の反応メカニズムを詳細に解明することによって、電池の高容量化と長寿命化をめざす。

ライス大、多孔質シリコン粉末を用いた高容量リチウムイオン電池負極を開発

ライス大学の研究チームが、多孔質シリコンの粉末を用いた高容量のリチウムイオン電池負極を開発したとのこと。負極容量1000mAh/gで600回の充放電サイクルを実現し、現行のグラファイト負極の容量350mAh/gから大幅な性能向上がみられる。

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