カテゴリー別アーカイブ: 燃料電池

コーネル大、多孔質金属膜の導電性を1000倍高める技術を開発。電池材料、バイオ医療分野で幅広い応用期待

コーネル大学の研究チームが、従来比1000倍に導電性を高めた多孔質金属膜の作製技術を開発したとのこと。電池材料をはじめ、工学・バイオ医療分野に幅広く応用できる金属ナノ構造の開発につながると期待されます。

刑務所にマイクログリッド構築 ― カリフォルニア州

米国カリフォルニア州ダブリンのサンタ・リタ刑務所が、2011年末から所内の電力を自前で賄うマイクログリッドの運転を開始。これにより、大規模停電などの影響を受けることがなくなるとしています。計画はシェブロンが主導し、マイクログリッド制御ソフトの開発をローレンス・バークレー国立研究所が行っています。

「ヒトの糞便から飲料水とエネルギー生成」英研究チームが装置開発めざす

インペリアル・カレッジ・ロンドン、マンチェスター大学、ダラム大学ら英国の研究チームが、ヒトの糞便をリサイクルして飲料水と水素燃料を生成する装置の共同開発を行うとのこと。このプロジェクトは、ビル&メリンダ・ゲイツ財団から研究助成を受けており、開発途上国における安全な飲料水とエネルギーの確保をめざすとしています。

「ナノワイヤの森」で水素燃料つくる ― UCサンディエゴ校

カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、三次元に枝分かれしたナノワイヤを並べて「森」のような構造を作り、太陽光から水素燃料を生成する技術を開発しているとのこと。自然の森林と同様に太陽光を効率良く吸収し、水素エネルギーに変換するといいます。

ペンシルバニア州立大、塩分濃度差発電を改良。海がなくてもどこでも発電可能に

ペンシルバニア州立大学の研究チームが、海のない場所でも使える新型の塩分濃度差発電を開発したとのこと。逆電気透析(RED: reverse-electrodialysis)による塩分濃度差発電を、有機物を含んだ廃水を利用するバクテリア燃料電池と組み合わせることによって、場所を選ばずに発電と廃水浄化処理を同時に行うことが可能になるとしています。

バークレー研究所、モリブデナイトの活性部位を模した新規分子を合成。水素製造に使えるプラチナ代替の低コスト触媒に期待

米ローレンスバークレー国立研究所が、モリブデナイトの触媒活性部位を模した新規分子の合成に成功したとのこと。プラチナの代替材料として、水から水素ガスを分離するための低コストの触媒開発につながると期待されます。

バークレー研究所、有機金属骨格体による低圧・大容量の水素貯蔵材料開発めざす

米ローレンス・バークレー国立研究所が、水素を低圧力で大量に貯蔵できる有機金属骨格体(MOF: metal-organic framework)の合成技術の開発を進めているとのこと。航続距離500km程度の燃料電池自動車に必要とされる水素燃料を、安全かつコスト効率良く貯蔵する方法を見つけることが研究の目標であるといいます。

藍藻類のタンパク質を使ったナノバイオ電極を開発、光電気化学電池へ応用 ― スイス・米国共同研究チーム

スイスと米国の共同研究チームが、藍藻類のタンパク質を材料とする電極を開発したとのこと。水を分解して水素燃料を得る光電気化学電池(PEC: photo-electrochemical cell)への応用が期待されます。

豊田中央研究所、二酸化炭素を利用する高容量リチウム空気電池を開発。従来比3倍の放電容量

豊田中央研究所が、酸素と二酸化炭素の混合ガスを利用した高容量のリチウム空気電池を開発したとのこと。いまのところ放電しかできない一次電池ですが、酸素だけを導入ガスとする従来のリチウム空気電池と比べて、約3倍の放電容量をとることが可能。2011年10月17~20日に東京で開催された第52回電池討論会で報告しました。

【産総研オープンラボ】商用化が始まるSOFC、分析評価の課題は「高温下での原子レベルの現象解明」

固体酸化物形燃料電池(SOFC)の特徴の一つは、セラミック電解質を使っており、反応温度が800~1000℃と高温領域にあること。これは、反応に伴う排熱を貯湯や燃料改質に有効利用できるというメリットとなる反面、製品の耐久性・信頼性・安定性を向上していくために不可欠な劣化分析技術にとっては、高温条件下で原子レベルでの電池の挙動を捉えるという難しい課題にもなっているといいます。産総研オープンラボにて、エネルギー技術研究部門燃料電池材料研究グループのマヌエル・ブリト氏に話を伺いました。

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