カテゴリー別アーカイブ: 二次電池

2017年の太陽光発電向け蓄電システム市場は12年比95倍超の190億ドル、助成金導入でドイツが先行 … IMSリサーチが予測

IHSグループ傘下の調査会社IMSリサーチが、太陽光発電向け蓄電池システムに関する市場予測を発表。2012年に2億ドル未満だった同市場は今後5年間、年平均成長率100%超で急速に拡大し、2017年には7GW、190億ドル規模に達するとしている。太陽光発電向け蓄電池システムへの導入助成金制度が始まるドイツで市場成長が先行するとみられる。

SLACら、新構造のリチウム硫黄フロー電池を開発。低コストな自然エネルギー向け大規模蓄電池に期待

米SLAC国立加速器研究所とスタンフォード大学の研究チームが、新構造のリチウム硫黄フロー電池を開発した。従来のレドックスフロー電池と比べて構造が単純で、材料コストも安くできるため、太陽光や風力発電の出力変動を吸収するための大規模蓄電システムとして有望であるという。

「1秒で充電できるクレジットカード大の携帯電話も可能」大容量・高出力の新型マイクロ電池、イリノイ大が開発

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の研究チームが、新構造の高性能リチウムイオンマイクロ電池を開発した。スーパーキャパシタと同等以上の高出力を実現でき、無線通信分野への新規応用や電子デバイス小型化などが可能になるとしている。

UCLA、酸化ニオブを用いた高性能スーパーキャパシタ材料を開発。大容量での急速充放電が可能に

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームが、酸化ニオブを用いたスーパーキャパシタ材料を開発した。酸化ニオブの薄膜層にリチウムイオンが挿入されるときに生じる擬似容量を利用して、大容量・急速充放電を可能にしたという。

「リチウムイオン電池にもメモリー効果あった」 豊田中央研究所らが発見

豊田中央研究所とスイス Paul Scherrer Institut (PSI)が、リチウムイオン電池にも「メモリー効果」があることを世界で初めて発見した。ニッカド電池やニッケル水素電池では、浅い深度での充放電を繰り返すとそれに続く放電時に電圧が途中で降下し、実用容量が減少するメモリー効果があることが知られている。一方、リチウムイオン電池では、このような現象は発生しないと信じられていた。

フラウンホーファーIWS、従来比7倍の長寿命リチウム硫黄電池を開発

フラウンホーファー材料・ビーム技術研究所(IWS)が、リチウム硫黄電池の充放電サイクル寿命を1400サイクルまで延ばすことに成功したと報告している。これまでのリチウム硫黄電池の研究では、200サイクルを超えるのがやっとだった。今回、寿命を7倍程度延ばしたことになる。

紙のように折り畳める導電性セラミックを開発、二次電池・ガスセンサ・人工筋肉などに応用 ・・・ ドイツ

マックス・プランク研究所とシュトゥットガルト大学の研究チームが、紙のように丸めることができるフレキシブルなセラミック材料を開発した。導電性のある五酸化バナジウム・ナノファイバーでできており、真珠に似た層構造を持っている。電池、ガスセンサ、人工筋肉用アクチュエータなどへの応用が考えられる。

ライス大、高性能リチウムイオン電池正極材を開発。グラフェンで被覆した酸化バナジウム・リボン使用

ライス大学の研究チームが、グラフェンで被覆した酸化バナジウム・リボンによるリチウムイオン電池用正極材を開発した。試作したハーフセルでの試験では、20秒での急速充放電が可能で、1000サイクル以上の繰り返し充放電後も初期の90%超の容量が維持されているという。単純な熱水プロセスで作製できるため、量産化に向けた拡張も容易であると考えられる。

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