カテゴリー別アーカイブ: 情報通信

MITら、量子スピン液体状態の磁性体を実験で確認

マサチューセッツ工科大学(MIT)を中心とする研究チームが、「量子スピン液体」と呼ばれる状態にある磁性体の存在を実験で確認した。量子スピン液体状態の磁性体は固体の結晶だが、物質を構成する個々の粒子の磁気方向が絶えず変動しており、あたかも液体中の分子のように振舞う。強磁性、反磁性につづく第三の基本的な磁性の状態であるとされる。

LEAP、超低電圧デバイス開発の成果報告@つくば

超低電圧デバイス技術研究組合(LEAP)が、2012年12月19日、つくば国際会議場で「低炭素化社会を実現する超低電圧デバイスプロジェクト成果報告会」を開催した。同プロジェクトは、2010~2014年度の5年間の研究開発事業で、論理回路、1次メモリ、高速ストレージ、大容量ストレージといった情報処理装置の各階層に最適化した超低電圧デバイスの実現をめざす。

名古屋大ら、太陽フレアの発生条件とメカニズム解明。正確な宇宙天気予報に期待

名古屋大学太陽地球環境研究所の草野完也教授(太陽地球環境物理学)を中心とする研究チームが、「地球シミ
ュレータ」による詳細な計算機シミュレーションと太陽観測衛星「ひので」による観測データの精密解析を通して、太陽フレアが発生する条件とメカニズムを明らかにした。太陽表面に2種類の特殊な磁場構造が現れるときに太陽フレアが発生するという。巨大フレアの発生条件解明と正確な宇宙天気予報の実現につながる研究として注目される。

粒子でもあり反粒子でもある「マヨラナ粒子」、米研究チームが存在の証拠つかむ

米ノートルダム大学とパデュー大学の研究チームが、マヨラナ粒子を検出するための超伝導/半導体ハイブリッドデバイスを開発し、実際にマヨラナ粒子存在の証拠となる現象を観測したと報告している。マヨラナ粒子は、1937年にイタリアの理論物理学者エットーレ・マヨラナが存在を予想した素粒子。粒子自身がその粒子の反粒子でもあるという特異な性質を持つ。

東工大、都心部の気流を解像度1mで広域シミュレーション

東京工業大学学術国際情報センター(GSIC)の青木尊之教授と小野寺直幸特任助教らが、スパコンTSUBAME2.0を使って、東京都心部の10km四方のエリアに対する超高解像度の気流シミュレーションを行った。実際の建造物のデータをもとにして、1m間隔の格子解像度でシミュレーションした。

MITら、光コンピュータ向けに光の逆戻りを防ぐメタマテリアル開発

マサチューセッツ工科大学(MIT)、テキサス大学オースティン校と中国・浙江大学の研究チームが、メタマテリアルを用いた光アイソレータの開発に成功したとのこと。光コンピュータの実現に必要な光アイソレータの小型化につながる成果であるという。

バークレー研究所ら、右手/左手が高速で切り替わるキラル人工分子スイッチを開発

米ローレンス・バークレー国立研究所などの共同研究チームが、光の照射によってキラリティが高速で切り替わる人工分子の開発に成功したとのこと。データ処理の省エネルギー化、国土防衛、超高速通信など、テラヘルツ技術を使った幅広い応用分野に適用できる可能性がある。

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