カテゴリー別アーカイブ: 太陽電池

MITとミシガン大、転写不要の大面積グラフェン成膜法を開発

転写を伴わずに基板上へグラフェンを成膜するプロセス(出所:MIT)

マサチューセッツ工科大学(MIT)とミシガン大学の研究チームが、基板上にグラフェンを成膜する新たな方法を開発した。従来法では、金属箔上にグラフェンを成膜してから所望する基板に転写する必要があったが、新しい方法は転写プロセスを伴わず、シリコンウェハーや大面積のガラス基板などにグラフェンを直接成膜できる。ディスプレイや太陽電池などへのグラフェンの応用が容易になると期待される。

富士フイルムと京大、量子ドット薄膜での高効率の光電変換に成功

相互作用の低い量子ドット薄膜と相互作用の高い量子ドット薄膜の比較(出所:富士フイルム)

富士フイルムが、量子ドットの集合体からなる薄膜(量子ドット薄膜)において、量子ドット間の距離を精密に制御することで、光エネルギーを効率的に電気エネルギーへ変換することに成功した。京都大学 化学研究所の金光義彦教授との共同研究。

UCLA、ペロブスカイト系太陽電池の低コスト作製法を開発

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームが、ペロブスカイト系太陽電池の低コスト作製法を開発した。有機分子の蒸気を利用した溶液プロセスによって、ハロゲン化メチルアンモニウムとハロゲン化鉛からなる有機/無機ハイブリッド型ペロブスカイト薄膜を形成する。変換効率は12%超と報告されている。

京大、世界最小の炭素リングを合成。次世代の有機電子材料として期待

京都大学 化学研究所の山子茂教授らの研究チームは、5個のベンゼン環をリング状につなげた構造を持つ、世界最小の炭素リング「シクロパラフェニレン(CPP)」の化学合成に世界で初めて成功した。有機ナノエレクトロニクス材料開発への波及効果が期待される。

スタンフォード大、太陽光を利用して水素生成するソーラー電極の低コスト化と耐久性向上に成功

スタンフォード大学の研究チームが、太陽光を利用して水を酸素と水素に分解するソーラー電極の低コスト化と耐久性向上に成功した。貴金属触媒を使わずに80時間の連続動作が確認されている。ソーラー電極が実用化されれば、太陽光エネルギーを水素燃料に変換して貯蔵することができるようになる。

「音楽を聞かせると太陽電池の出力が上がる。クラシックよりポップスのほうが効果的」英研究チーム

インペリアル・カレッジ・ロンドンとロンドン大学クイーン・メアリー校が、「太陽電池に音楽を聞かせると出力が大幅に上がる」との研究成果を報告している。最大で45%の出力向上が見られた。クラシックでも出力は上がるが、より効果的なのは高ピッチな周波数を含んでいるポップミュージックであるという。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...