「世界のエネルギー消費分布はエントロピー最大化に向かいつつある・・・」JQIが分析

共同量子研究所(JQI)の研究者 Victor Yakovenko 氏が、1980年代から2010年代までの国家間におけるエネルギー消費の分布状況を熱力学・統計力学的手法で分析している。それによると、全世界のエネルギー消費の分布は、最近になるにつれてエントロピー最大の状態に近づいているという。
共同量子研究所(JQI)の研究者 Victor Yakovenko 氏が、1980年代から2010年代までの国家間におけるエネルギー消費の分布状況を熱力学・統計力学的手法で分析している。それによると、全世界のエネルギー消費の分布は、最近になるにつれてエントロピー最大の状態に近づいているという。
調査会社ディスプレイサーチが、フラットパネルディスプレイ(FPD)用の酸化物薄膜トランジスタ(TFT)に関する市場予測を発表している。2016年には、酸化物TFTの生産能力が低温ポリシリコン(LTPS)を上回ると予測している。
調査会社ディスプレイサーチが、2017年までの有機EL材料市場の成長予測を発表している。大型の有機ELテレビの普及率は依然として高くないが、面積ベースの市場規模については今後数年でテレビ用パネルのシェアが大幅に拡大するとみられる。2017年までの有機EL材料市場の年平均成長率(CAGR)は67%と予測している。
IHSグループ傘下の調査会社IMSリサーチが、太陽光発電向け蓄電池システムに関する市場予測を発表。2012年に2億ドル未満だった同市場は今後5年間、年平均成長率100%超で急速に拡大し、2017年には7GW、190億ドル規模に達するとしている。太陽光発電向け蓄電池システムへの導入助成金制度が始まるドイツで市場成長が先行するとみられる。
調査会社IMSリサーチが、今後10年間のハイブリッド車および電気自動車(HEV/EV)市場に関する予測を発表。2010年におけるHEV/EV市場では全体の77%をいわゆる「マイクロハイブリッド車」が占めていたが、この傾向はこの先さらに強まり、2020年に同タイプのシェアが89%まで拡大すると予想している。台数ベースでは、5800万台程度が2022年に生産されると見ている。
調査会社ディスプレイサーチが、アクティブマトリクス型有機EL(AMOLED)ディスプレイの製造コストについてレポートしている。55型有機ELテレビの場合、方式によっては同サイズの液晶テレビに比べて10倍の製造コストがかかっているという。
アプライド マテリアルズ(AMAT)は、2012年7月20日、都内でメディア向けブリーフィングを行った。アプライド マテリアルズ ジャパン代表取締役社長 渡辺徹氏から市場概況と業界動向についてのプレゼンテーションがあり、その後セミコンウェスト2012で発表した製造装置について技術担当者からの説明があった。
IMSリサーチの報告によると、太陽電池用ウェハーの平均価格はこの1年で70%下落したとのこと。これに伴い、コスト削減策としてウェハー内製化を進めてきたモジュールメーカーが、外部調達へと戦略を切り替える動きが強まっているとしています。
ディスプレイサーチが、バックライト用光学フィルムについての市場予測を発表しています。それによると、2012年の市場規模は前年比6.7%減の42億ドルとなる見込み。2009~2011年は、液晶ディスプレイ用バックライト市場の成長を受けて、光学フィルム市場も年平均成長率(CAGR)19%で拡大を続けてきましたが、今年は3年ぶりのマイナス成長になるとしています。