カテゴリー別アーカイブ: バイオマス

ジョージア工科大ら、木質基板を用いたリサイクル容易な有機太陽電池を開発

ジョージア工科大学とパデュー大学の研究チームが、木質材料を基板に用いたリサイクルの容易な有機太陽電池を開発した。太陽電池は、植物由来のセルロースナノ結晶(CNC)基板上に形成する。製品寿命を終えた太陽電池を常温で数分間水に浸すだけでCNC基板が溶融し、リサイクル可能な主要部品を分離することができるという。環境親和性の高い太陽電池技術として注目される。

北大と昭和電工、活性炭を触媒に用いてバイオマスを高効率で糖化

北海道大学触媒化学研究センター長の福岡淳氏と昭和電工の研究グループが、バイオマスを高効率で分解する新しい触媒の開発に成功した。身近にある活性炭をアルカリ処理した触媒を用い、サトウキビの搾りかすであるバガスから高い効率で糖(グルコース、キシロース)を合成した。分解困難なセルロースを変換できる点がポイント。これらの糖からはバイオエタノールや生分解性プラスチック、キシリトールなどを作ることができる。

カリフォルニア大、遺伝子操作した藍藻類の光合成による化学原料生産で記録更新。旭化成も参加

カリフォルニア大学デイビス校の化学者チームが、遺伝子操作した藍藻類(シアノバクテリア)を使って燃料やプラスチックの前駆体を生成することで化石燃料を代替する研究を進めている。日本から、旭化成も研究に参加している。

JBEI、微生物によるバイオディーゼル燃料の高効率生産システムを開発。収率3倍増

米国バイオエネルギー共同研究所(JBEI)が、微生物によるバイオディーゼル燃料生産を高効率化する新技術を開発したとのこと。燃料合成に用いる微生物の代謝状態をセンシングし、代謝経路に関与する遺伝子の発現を動的に調整するダイナミック・センシング-レギュレータ・システム(DSRS)を用いるといいます。このシステムによって、グルコースからのバイオディーゼル燃料の生産量が3倍増えることが実証されたとしています。

植物材料を使った低コストのバイオ太陽電池、MITらが開発

マサチューセッツ工科大学(MIT)らの研究チームが、植物成分を利用したバイオ太陽電池の開発を進めているとのこと。数年以内には、僻地で暮らす開発途上国の人々が、農業廃棄物を原材料として自分たちで太陽光パネルを作れるようになるかもしれない ― MITの研究者 Andreas Mershin氏は、そんな展望を描いています。

食べることもできるオール天然素材のCO2吸収ナノスポンジ、ノースウェスタン大が開発

ノースウェスタン大学の研究チームが、天然素材だけを使ってCO2吸収能力の高いナノスポンジを開発したとのこと。CO2の検出・吸収・貯蔵に使用できることに加え、人体に無害な糖や塩で構成されているため、食べることもできるそうです。

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