カテゴリー別アーカイブ: LED・有機EL

富士フイルムと京大、量子ドット薄膜での高効率の光電変換に成功

相互作用の低い量子ドット薄膜と相互作用の高い量子ドット薄膜の比較(出所:富士フイルム)

富士フイルムが、量子ドットの集合体からなる薄膜(量子ドット薄膜)において、量子ドット間の距離を精密に制御することで、光エネルギーを効率的に電気エネルギーへ変換することに成功した。京都大学 化学研究所の金光義彦教授との共同研究。

九州大、高効率青色熱活性化遅延蛍光有機EL素子の開発に成功

図1:新規熱活性化遅延蛍光材料の分子構造と量子化学計算によって算出したそれぞれの分子の励起エネルギー準位図(1CT/3CTと3LE)(出所:九州大学)

九州大学 安達千波矢教授らの研究グループが、新しい有機EL発光材料として注目されている熱活性化遅延蛍光材料を利用した青色発光有機EL素子の開発に成功した。高効率かつロールオフ特性が小さいという特徴があり、次世代の高精細ディスプレイや大面積照明への応用が期待される。

京大、世界最小の炭素リングを合成。次世代の有機電子材料として期待

京都大学 化学研究所の山子茂教授らの研究チームは、5個のベンゼン環をリング状につなげた構造を持つ、世界最小の炭素リング「シクロパラフェニレン(CPP)」の化学合成に世界で初めて成功した。有機ナノエレクトロニクス材料開発への波及効果が期待される。

大型テレビ向け有機EL材料市場が急成長、2016年までに携帯向け超える・・・ディスプレイサーチが予測

調査会社ディスプレイサーチが、2017年までの有機EL材料市場の成長予測を発表している。大型の有機ELテレビの普及率は依然として高くないが、面積ベースの市場規模については今後数年でテレビ用パネルのシェアが大幅に拡大するとみられる。2017年までの有機EL材料市場の年平均成長率(CAGR)は67%と予測している。

電子のスピン操作によって有機太陽電池を高効率化可能 ・・・ 英米チームが報告

米国ワシントン大学と英国ケンブリッジ大学の研究チームが、有機太陽電池を高性能化する新たな方法を発見した。セル中の電子のスピンを操作して電子と正孔の再結合を防ぐことによって、変換効率の向上がを可能になるという。有機半導体デバイスの開発において、新たな設計指針になると期待される。

東大、くしゃくしゃに折り曲げても動作する有機LEDを開発。世界最軽量・最薄

東京大学 大学院工学系研究科の染谷隆夫教授、関谷毅准教授らが、くしゃくしゃに折り曲げても動作する新しい光源として超薄膜有機LEDの開発に成功した。重さは世界最軽量の 3g/m2、厚さも世界最薄の 2μm となっている。表面が粗い 1μm 級の高分子フィルムにダメージを与えず有機LEDを製造する低温プロセスによって実現した。

京大ら、ナノアンテナによってLEDの発光強度が最大60倍増強

京都大学工学研究科助教の村井俊介氏らが、ナノメートルサイズの金属粒子を周期的に並べた構造(ナノアンテナ)を用いて、発光材料の発光強度を大きく増強したり、発光の方向を制御できることを実証した。照明用の白色LEDにナノアンテナを組み入れることで、従来に比べて高性能で省エネルギーな照明が開発できると期待される。

イリノイ大ら、脳の深部に挿した極小LEDデバイスでニューロンを光刺激。光遺伝学用ツールとして期待

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校とワシントン大学の研究チームが、脳の深部に直接挿入可能な極薄のフレキシブル発光デバイスを開発した。デバイスの先端にニューロンと同等サイズの微小なLEDを備えている。光刺激によってニューロンの興奮を制御する光遺伝学(オプトジェネティクス)のツールとして利用できる。

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